【内容】

　超高齢化社会を迎え、健康で長生きをしたい、重症化しないように介護予防したいという大きな声がある。国は、２１世紀に向けた健康づくりとして「健康日本２１（第二次）」を作成し、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指し、国民の健康の増進を推進し、社会保障制度が持続可能なものとなるよう、健康づくり施策を推進している。栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、禁煙、歯・口腔の健康に関する生活習慣の改善及び社会環境の整備がすすめられている。栄養・食生活、身体活動・運動などの改善を図ることにより、若者のメタボ予防だけではなく、高齢者の介護予防を念頭においたフレイル予防、サルコペニア予防対策も進められている。

【講師】

千葉県　病院事業管理者（元厚生労働省健康局長）、
千葉大学　客員教授　医学博士　
矢島　鉄也 氏

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