Exhibition seminar details
展示会セミナー詳細
受講料(当日): ¥0
【内容・講師】
世界に類のない超高齢社会の進行している日本社会において、団塊の世代が後期高齢者に入る2025年を目途として、高齢者ができる限り元気で、弱っても笑顔で人生を全うし最期の時を迎えられる社会の構築を目指し進められている。
このための施策としての地域包括ケアシステムがあるが、その根幹と言っても過言ではない事は、元気で健やかな体を保ち社会生活を維持することである。介護保険制度が始まってから介護予防について高齢者に対する筋トレ事業に代表される多くの取り組みが行われてきているが、その状況を科学的な視点から捉え直すと、その前段階であるフレイル予防が鍵であり、特に「食べる」機能がいかに重要であるかが分かってきた。
本シンポジウムでは行政、研究者、口腔ケアの専門家が各々の視点から本質的な介護予防の実際について明らかにしていく。
■講演1:介護予防に関する政策について
厚生労働省老健局老人保健課 医療・介護連携技術推進官 秋野 憲一 氏
■講演2:地域サポート体制を基盤とした早期からのフレイル予防戦略
東京大学高齢社会総合研究機構 教授 飯島 勝矢 氏
■講演3:地域包括ケアにおける口腔ケア〜「食べる」機能の支援と課題
訪問歯科衛生士グループ 元気なお口研究会まほろば 代表 渡邊 由紀子 氏
■パネルディスカッションー「フレイル予防と口腔ケアの最前線」
座長:東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進支援室 研究部長
大渕 修一 氏
パネリスト:
厚生労働省老健局老人保健課 医療・介護連携技術推進官 秋野 憲一 氏
東京大学高齢社会総合研究機構 教授 飯島 勝矢 氏
訪問歯科衛生士グループ 元気なお口研究会まほろば 代表 渡邊 由紀子 氏