スタジアム・アリーナは、野球、サッカー、バスケットボールをはじめとする集客力を有する「観るスポーツ」の価値や潜在力を最大化させるための舞台であり、定期的に数千人から数万人を集めるイベントを開催できる集客施設である。将来的にもスタジアム・アリーナは、スポーツ産業の持つ成長性を取り込みつつ、地域経済の持続的成長を実現していく施設として、その潜在力を最大限発揮することが期待されております。

「ゼビオアリーナ仙台」は、仙台駅より地下鉄で８分の地に位置したプロスポーツやコンサート、コンベンション等の開催を目的とした多目的アリーナである。施設としては、日本最大規模のセンターマルチディスプレイ、リボンLED、VIPルーム等の設備を充実させており、それらを用いた選手や演者はもとより、観客にも夢や感動を与えている。また、興行主の意向次第で施設内での飲食（アルコール飲料含む）を自由にすることが出来るなど、公設体育館とは違った使用法が可能である。スポーツの「見る楽しさ」としてのエンターテイメントの新しいマーケットを創造するとともに、東北の震災復興のシンボルとして東北、仙台市の地域文化の発展に貢献しておるところです。

この度、我が国の先駆的なスタジアム・アリーナである「ゼビオアリーナ仙台」を運営されているゼビオホールディングス株式会社の副社長執行役員中村考昭氏をお招きし、スタジアム・アリーナ事業について、その課題や今後の方向性等についてお話をいただきます。