Exhibition seminar details

カートを見る(0)
満席
【】これからの介護予防について
種別: 講義
受講料(事前): ¥0
受講料(当日): ¥0
【内容】

 介護予防は、高齢者が要介護状態等となることの予防又は要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止を目的として行うものです。特に、生活機能の低下した高齢者に対しては、リハビリテーションの理念を踏まえて、「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランスよく働きかけることが重要です。すなわち、単に高齢者の運動機能や栄養状態といった心身機能の改善だけを目指すものではなく、日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を促し、それによって一人ひとりの生きがいや自己実現のための取組を支援して、QOL の向上を目指すものでなくてはなりません。
 これからの介護予防は、機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく、生活環境の調整や、地域の中に生きがい・役割をもって生活できるような居場所と出番づくりなど、高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めたバランスのとれたアプローチが重要です。このような介護予防の好事例地域の紹介とともに、国が推進する「地域づくりによる介護予防」についてご説明いたします。

【講師】

厚生労働省 老健局老人保健課 課長補佐
   福本 怜 氏

当日受付につきましては、直接会場にてお問い合わせください